二次元配列とは
■一次元配列(普通に配列という)
宣言方法 Dim tiku(4) As String
tikuという変数を0から4までのインデックスで5個値をセットします
tiku(0)=”関東”
tiku(1)=”北海道”
tiku(2)=”福島”
tiku(3)=”新潟”
tiku(4)=”高知”
tiku の中身のイメージ → {”関東” , “北海道” , “福島” , “新潟” , “高知”}
■二次元配列
宣言方法 Dim tiku(3, 2) As Variant
tikuという変数で、4行,3列の値を持つのが二次元配列です。
1行目
tiku(0,0)=”関東”
tiku(0,1)=”北海道”
tiku(0,2)=”福島”
2行目
tiku(1,0)=”新潟”
tiku(1,1)=”高知”
tiku(1,2)=”関西”
3行目
tiku(2,0)=”東京”
tiku(2,1)=”いわき”
tiku(2,2)=”大分”
4行目
tiku(3,0)=”徳島”
tiku(3,1)=”九州”
tiku(3,2)=”沖縄”
tiku変数の中身4行、3列のイメージです
■具体的な使い方
■1、For 繰り返し処理を使って二次元配列にデータを取り込むコード
取り込んだ配列 tikuの内容を見てみました。
1行目~4行目まで地区名がそれぞれ格納されています。
インデックスは0から始まっています
■2、表データのセル範囲を直接インプットする
■プログラム内容
■シートの実際のデータイメージ
■実行結果
配列tikuには表イメージ通りデータがインプットされました。
■CurrentResionの使い方については下のカードから参照ください
https://kokuwanomi.com/currentregiontukaikata/
まとめ
以上二次元配列をやってみました。実際の表の様子や配列にデータが入る様子が理解できたでしょうか。ちょっとややこしかったですが、自分でコードを書いているうちにコツがつかめていきますので頑張りましょう。ではまた次回。
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